自然な甘さを楽しむ。 さつまいもおはぎの 作り方
やわらかく炊いたもち米を、なめらかなさつまいもあんで包む、やさしい甘さのおはぎです。 さつまいもの甘みを生かせるため、砂糖は控えめでも満足感のある味わいに仕上がります。 秋のおやつやお彼岸、手作りの和菓子を楽しみたいときにおすすめです。
さつまいもがたくさんあるときは、焼き芋や煮物だけでなく、和菓子にアレンジするのもおすすめです。 さつまいもおはぎは、あんこの代わりにさつまいもあんを使うため、小豆が苦手な方でも食べやすく仕上がります。
おいしく作るポイントは、さつまいもを熱いうちにつぶし、弱火で水分を調整することです。 なめらかで包みやすいあんに仕上げることで、見た目も食感も整いやすくなります。
この記事でわかること
さつまいもおはぎをおいしく作るポイント
さつまいもおはぎは、さつまいもの水分量や、もち米のつぶし加減によって食感が変わります。 包みやすく、口当たりのよい仕上がりにするためには、あんともち米の状態を整えることが重要です。
おいしく作るポイント
- さつまいもは大きさをそろえて切り、火の通りを均一にする
- やわらかくなったら熱いうちにつぶす
- 砂糖は一度に入れず、味を見ながら少しずつ加える
- さつまいもあんがゆるい場合は、弱火で水分を飛ばす
- ラップを使って包むと、手につきにくく形を整えやすい
材料と道具
材料(4〜6個分)
- さつまいも:300〜400g
- もち米:1合
- 砂糖:適量
- 塩:少々
砂糖の量は、使用するさつまいもの甘さに合わせて調整してください。 甘みの強い品種を使う場合は、砂糖を控えめにしても十分おいしく仕上がります。
使用する道具
- 炊飯器
- 鍋
- ボウル
- マッシャーまたは木べら
- 包丁、まな板
- ラップ
自然な甘さ。さつまいもおはぎの作り方
もち米は通常通り炊き、さつまいもはやわらかくゆでてあんにします。 さつまいもあんの水分を調整しておくと、包む工程がスムーズです。
01
もち米を洗って炊く
もち米をよく洗い、炊飯器の目盛りに合わせて水を加えます。塩を少々加え、通常の炊飯またはおこわモードで炊いてください。
02
さつまいもの皮をむき、乱切りにする
さつまいもの皮をむき、火が通りやすい大きさの乱切りにします。大きさをそろえると、加熱ムラを防ぎやすくなります。
03
水に10分ほどさらす
切ったさつまいもをボウルへ入れ、10分ほど水にさらします。水が白く濁ったら取り替え、最後にしっかり水気を切ってください。
04
さつまいもをやわらかくゆでる
鍋にさつまいもを入れ、ひたひたになる程度の水を加えます。強火にかけ、沸騰したら火加減を調整しながら、竹串がすっと通るまで約15〜20分ゆでてください。
05
熱いうちにつぶして、さつまいもあんを作る
ゆで上がったさつまいもの湯を切り、熱いうちにマッシャーや木べらでつぶします。なめらかな口当たりにしたい場合は、裏ごししてください。
06
砂糖と塩で味を整える
つぶしたさつまいもを弱火にかけ、砂糖と塩を少しずつ加えます。焦げないように混ぜながら、包みやすい硬さになるまで水分を飛ばしてください。
07
炊いたもち米を軽くつぶして丸める
炊き上がったもち米を、粒が少し残る程度まで軽くつぶします。手を水でぬらすか、ラップを使い、一口サイズに丸めてください。
08
さつまいもあんでもち米を包む
ラップの上にさつまいもあんを広げ、中央に丸めたもち米を置きます。ラップごと包み込むように形を整えたら完成です。
失敗しやすい原因と対処法
さつまいもあんの水分量や、もち米の状態によって、包みにくさや食感の違いが出ます。うまくまとまらない場合は、次の項目を確認してください。
Q. さつまいもあんがゆるくて包めないのはなぜ?
さつまいもの水分が多い可能性があります。鍋へ戻して弱火にかけ、焦げないように混ぜながら水分を飛ばしてください。冷めると少し硬くなるため、加熱しすぎには注意します。
Q. さつまいもあんがボソボソになるときは?
水分の少ない品種を使った場合や、加熱しすぎた場合に起こりやすくなります。牛乳や水を小さじ1ずつ加え、なめらかになるまで混ぜて調整してください。
Q. もち米が手について丸めにくいときは?
手を水で軽くぬらすか、ラップを使って丸めてください。水をつけすぎると表面がべたつくため、少量で十分です。
Q. 甘さが足りないときは?
さつまいもの品種によって甘さは異なります。さつまいもあんが温かいうちに味を確認し、砂糖を少量ずつ追加してください。塩をほんの少し加えると、甘みを感じやすくなります。
さつまいもおはぎのおすすめアレンジ
さつまいもあんは、香ばしい素材や小豆とも相性がよく、少し加えるだけで違った味わいを楽しめます。
黒ごま・きな粉
仕上げに黒ごまやきな粉をまぶすと、香ばしさが加わり、和菓子らしい味わいに仕上がります。
中に粒あんを入れる
もち米の中央に粒あんを入れ、さつまいもあんで包むと、二層の甘さを楽しめます。
さつまいもバター
さつまいもあんへ少量のバターを混ぜると、コクのある洋風のおはぎになります。
保存方法とおいしい食べ方
完成したさつまいもおはぎは、乾燥しないようにラップで包み、涼しい場所または冷蔵庫で保存してください。ただし、冷蔵するともち米が硬くなりやすいため、できるだけ当日中に食べ切るのがおすすめです。
冷蔵保存した場合は、電子レンジで数秒ずつ様子を見ながら温めると、もち米がやわらかくなります。長時間加熱すると、さつまいもあんが乾燥しやすいため注意してください。
こんなときにおすすめ
- 自然な甘みのおやつを作りたいときに
- さつまいもを使い切りたいときに
- 秋のお彼岸や行事のお菓子に
- 子どもから年配の方まで食べやすい和菓子を作りたいときに
さつまいもあん作りに
甘みの強い紅はるかで、砂糖控えめでも満足感のある味に
さつまいもおはぎの味は、あんに使うさつまいもの甘さで大きく変わります。ねっとりとした食感と濃い甘みの紅はるかなら、砂糖を控えめにしても、しっかりとした甘さに仕上がります。
まとめ
さつまいもおはぎは、もち米をさつまいもあんで包んで作る、やさしい甘さの和スイーツです。さつまいもを熱いうちにつぶし、弱火で水分を調整すると、なめらかで包みやすいあんに仕上がります。
砂糖の量は、さつまいもの甘さに合わせて調整できます。秋のおやつやお彼岸、余ったさつまいものアレンジとして、ぜひ作ってみてください。
For your sweet potato time
おはぎの仕上がりは、使うさつまいもで変わります
なめらかで甘いさつまいもあんに仕上げたい方は紅はるかを。 鮮やかな紫色のおはぎを作りたい方は、フクムラサキがおすすめです。